貧血気味の女子大生は注意! 食事中にお茶を飲むと、鉄分の吸収量が半減するってほんと? (1/2ページ)

女性の健康づくりに欠かせない成分といえば、「鉄分」です。女子大生の中には、鉄分不足で貧血を起こしやすい人も多いのでは? 女性には生理があることを考えると、積極的に摂取したいものです。なかには、食事やサプリメントで積極的に鉄分を摂っている人もいると思います。でも実は、お茶と一緒に摂取した場合、鉄分の吸収が阻害されてしまうんです。
■女性に必要な鉄分量とは
成人女性が1日に摂取するべき鉄分の目安量は、およそ12mg程度だと言われています。同年代の男性と比較して多めに設定されているのは、生理により血液が失われる機会が多いため。お肉や魚、レバー類、小松菜や卵などで、積極的に摂取する必要があります。タンパク質と野菜類をバランスよく摂取し、それでも足りない場合にはサプリメントなどで補充するのが理想的ですが、注意しなければならない点もあります。それが、「摂取したのに、体内に吸収できていない」という落とし穴です。
■食べているのに、吸収されない!?
間違いなく口に入れているのに、貧血状態が改善されない……。こんなときには、せっかくの鉄分がきちんと吸収されていないことが考えられます。鉄分の吸収が阻害される理由はさまざまですが、その一つが、実は「緑茶」なのです。
緑茶と言えば日本人にとっては欠かせない飲み物です。ご飯にもよく合いますし、豊富に含まれるカテキンは、健康に良いとされています。むしろ積極的に摂取している方も多いのではないでしょうか。しかしカテキンには、「タンニン」というポリフェノールの一種が含まれています。タンニンは鉄と結合しやすく、体内に吸収されにくい形へと変化させてしまうのです。また同時に体内に貯蔵されている鉄も、体外へと排出させてしまいます。鉄分を積極的に取りたいときには、少々困った事態だと言えるでしょう。