女性同士、男性同士。共同作業は同性同士のほうが脳の活動が活発になり効率的であることが判明(米研究)

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女性同士、男性同士。共同作業は同性同士のほうが脳の活動が活発になり効率的であることが判明(米研究)
女性同士、男性同士。共同作業は同性同士のほうが脳の活動が活発になり効率的であることが判明(米研究)

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 男と女が共に働く職場では、互いに協力しようと思ってはいても同じアプローチをとるとは限らない。最新の研究によれば、男性同士が1つの作業に共に取り組むときは脳の同じ場所が発火するが、パートナーが女性である場合はそうしたシンクロが見られないそうだ。

 「男性と女性のどちらが共同作業が得意であるか、あるいは互いに協力することはできないという話ではありません。ただ協力の方法が異なっているということです」と研究の筆頭著者である、スタンフォード大学医科大学院のアラン・ライス博士は説明する。

同性同士の方が作業がはかどる

 実験では、111ペアの被験者にお互い協力してコンピューターを使用した作業を完了するよう指示し、その際の脳を測定した。39ペアは男性同士、34ペアは男性と女性、38ペアは女性同士である。またペアは面識のない者同士で組まれた。

 作業は次のようなものだ。各被験者はコンピューターの画面の前にすわる。画面には円が表示されており、その色が変わったらボタンを押す。目的は2人同時にボタンを押すことだ。ただし、話すことはできず、またパートナーの画面も見ることができない。計40ターンが行われるが、各ターンの後には、どちらが早くボタンを押したのか、それがどのくらい早かったのか通知される。

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 この間、ハイパースキャニングという脳撮像技術で、各被験者の脳内の活動を測定した。この手法は被験者がまっすぐ座ったり、動いている間でも測定が可能なものだ。

 実験の結果、平均的には、男性同士および男女ペアはどちらも作業に同じように取り組み、かつ女性同士のペアよりも良好な成績を上げることができたが、同性同士のペアでは脳の活動がシンクロしていることも明らかとなった。同性同士においては、このシンクロ率が高いほど、作業の成績も良好だったという。

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 従来の研究によって、協力し合う2人の脳活動がシンクロすることは知られていた。しかし、今回の研究は、男同士ペアと女同士ペアでは、シンクロする脳の領域が異なることを明らかにした。

 それと対照的に、男女ペアの場合では脳活動のシンクロが確認されなかった。これは男性と女性では、何かに協力する際に異なる認知戦略がとられている可能性を示唆している。

 協力の脳メカニズムに関する研究は始まったばかりであり、完全に解き明かすにはさらなる研究が必要である。例えば、男性には狩猟と戦争の歴史があるために、進化のプロセスでこうした違いが生まれたと推測される。

 また今回の発見が自閉症患者のような、他人との交わりが苦手な人々にとっても役立つ可能性がある。自閉症の人たちは社会的な認知に問題があるからだ。神経と認知の理解が進めば、より効果的な治療法を開発できるかもしれない。


via:foxnews..livescienceなど、/ translated & edited by hiroching




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