今後の展望はどうなる?注目の「ハイブリッドスーパーカー」3種 (3/4ページ)
■ポルシェのハイブリッドスーパーカー「918」photo by Alexander Plushev (CC BY 2.0)
高級スポーツの雄、ドイツのポルシェが配するスーパーハイブリッドが「918」です。ハイパフォーマンススーパースポーツである「カレラGT」の踏襲車ということで、非常に注目を浴びているモデルと言えるでしょう。
基本的なシャーシ構造は「カレラGT」を流用し、パーツも同じものを流用している箇所が多いそうです。しかし、その円熟したシャーシに搭載されるパワートレインは、打って変わって未来的なものです。
V8レイアウトの4.6リッターエンジンは612PSを発生させ、220PSがモーターアシストを行い、パワートレイン全体の最高出力は880PSほどとなっています。
数値だけで見れば、先ほどの2台と比べると若干の見劣りをしてしまうかもしれませんね。
その分、優れた部分も数多くあります。プラグインハイブリッドシステムとなっている点は、未来的なパワートレインと言えるでしょう。EVモードでの走行も可能で、航続距離は満充電で26kmと「P1」の10kmを大幅に上回ります。
また他2台とは違い、優秀な電子制御のもとに駆動する4WDシステムを有しており、単純なコントローラブル性能で言えば3台中でもっとも優れていると言えるのではないでしょうか。
燃費性能は群を抜いて、公称で30km/ℓと言われています。本当ならとんでもない燃費性能ですね。
ちなみに、こちらもお値段はおよそ1億円なり。一度でいいから乗ってみたいものです……。
■各メーカーから見るスーパーカーの未来トヨタの牽引するエコブームに、世界中が活況する昨今、燃費性能や環境性能はスーパーカーであっても重視すべきファクターとなっているようです。
それを克明に示唆しているのが、世界最高峰のカーレース「フォーミュラーワン」でしょう。