大きな夢より堅実な生活を!ゆとり世代の地元愛が強い理由3つ (1/2ページ)
ゆとり世代の特徴のひとつに「地元志向が強い」ことが挙げられます。実際、他県に仕事や学業で出ていても「いずれは地元に戻ってきたい」と考えているゆとり世代は多いようです。
もちろん、自分の生まれ育った地元を想うことはとても大事なことです。ですが、他の世代からすれば不思議に感じる人も多いそう。
そこで今回は、地元愛が強いゆとり世代の特徴から、その理由を探ってみたいと思います。
あまり大きな夢がないからゆとり世代は、何気ない幸せを大切にしている傾向が強いです。自信が成長するにつれ、衰退していく経済を目の当たりにしているからでしょうか。大きな夢を見て「〇〇になりたい!」と希望を抱くよりも、公務員などの安定した道に進んで落ち着いた生活を得ることが、何よりの幸せと感じているのかもしれません。
そう考えてみると、地元はとても魅力的な場所ではないでしょうか。都会より給与は少なくても、安定した仕事さえあれば落ち着いて暮らすには持ってこいです。生まれ育った環境のため安心感もあり、家族や親しい友達がそばにいるので、毎日の生活のなかで不安を抱くことはほとんどありません。
さらにいい人が見つかれば、地元で結婚して安定した幸せを……と、ゆとり世代の思い描く幸せの形を実現するには、地元が一番適しているのでしょう。このような将来図を10代で抱いている人も多く、極めて堅実な、地に足の着いた生き方と言えそうです。
インターネット・SNSに興味がないからゆとり世代と聞くと、インターネット・SNSの影響を強く受けているとイメージする人もいるはず。ですが、地元志向の強いゆとり世代にとって、インターネット・SNSにあまり興味がない人も多いようです。
なぜならば、田舎に行くほど情報源として強いのはテレビや雑誌だからです。スマホの普及により、以前よりもネットに触れる時間が長くなったことは確かですが、テレビや雑誌に勝るほどではありません。そんな生活がしみ込んでいる地元志向の強いゆとり世代では、むしろインターネットやスマホを使いこなせていない機械音痴な人も珍しくないようです。
せいぜい分からないことをネットで調べる、恋人や友達との連絡手段としてLINEを使うぐらい。