女優が封印した「生涯ただ1度の濡れ場」を厳選発掘(3)週刊アサヒ芸能に激白した編・風吹ジュンが松田優作を相手に… (1/2ページ)
あの日、生涯でワン・アンド・オンリーの濡れ場を決めたのはいかなる心境だったのか。撮影は、どう展開したのか──。週刊アサヒ芸能が女優たちに直接ぶつけ、返ってきた言葉を厳選してプレイバックする。
風吹ジュン(64)が79年に出演した「蘇える金狼」(角川映画)は、大変な評判となった。74年にアイドルでデビューし、移籍スキャンダルにも巻き込まれたが、本作では松田優作を相手にド迫力のベッドシーンを展開。
まだAVなどない時代だったが、バックから何度も挿入され、日本初の「駅弁ファック」まで披露するハードさだったのだ。
公開から10年後、風吹は週刊アサヒ芸能にあっけらかんと語っている。
〈あれは演技というより、そのままの自分を出したという感じですね。裸になって私がそこにいればいいということで、エイッと脱いじゃったんです〉
美人女優で知られる神保美喜(56)は、歌手デビューした76年に出演した「妖婆」(大映)で16歳のヌードを見せている。新人アイドルでありながらのヌードは考えられないことだった。
〈サンミュージックとしても、新人をそういう映画に出したのは初めてのことでしたね。私は今井正監督から指名を受け、しかも、京マチ子さんと共演できる。腰巻き1枚で木に吊るされるシーンも、ためらわずにやれました〉
今夏の参院選出馬が発表された石井苗子(62)は、年下の大学生を誘惑する「離婚ゲーム 僕のベッドはトライアングル」(92年)で妖艶なカラミを見せた。乳首もはっきりと映る濡れ場だったが、石井は堂々とした答えをくれた。
〈ヌードは全然、平気。周りがガサガサしている中で、パッとやるんだからノープロブレム〉
当選を決めれば、さらにお宝映像となりそうだ。