プレゼン、面談、デート……。精神科専門医に聞く、緊張するシーンを乗り切る方法とは? (3/3ページ)
来田医師 職場に産業医がいる場合は、ぜひ相談してください。産業医には相談者のプライバシーを守る義務があり、重病で仕事が困難である場合を除いて、職場に相談の内容が漏れる心配はありません。病院の医師よりも、少しは社内の状態を把握しているので、具体的なアドバイスをもらいやすいと言えるでしょう。
また、外出時や食事、人前で字を書くときなど、日常生活でも緊張が強い、不眠や気分の落ち込みがある場合は、早めに心療内科か精神科を受診するようにしましょう。
■まとめ緊張して手が震える、汗をかくなどは、交感神経の作用による自然な反応であり、いつもの自分の力を出すには、できるだけリラックスした状態でいること。つまり、自分をよく見せたいとかほめられたいなどと思わずに、ありのままを見てもらえばいいと考えると、緊張の度合いが少なくなるということです。
(海野愛子/ユンブル)
取材協力・監修 来田誠氏。精神科専門医。心療内科医。産業医。精神保健指定医。京都大学医学部卒業後、大阪赤十字病院、大和西大寺きょうこころのクリニック院長を経て、2016年1月に精神科・一般内科の新六本木クリニックを開院、院長。 新六本木クリニック:東京都港区六本木7-15-17 ユニ六本木ビル6階 http://shinroppongi-clinic.com/