宇宙人は確実に存在した。米天文学者が公式発表 (4/5ページ)
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悲観的に見ても宇宙の歴史には1兆個の文明が登場していた
この数値にちょっとした文脈を与えてみよう。前述のドレイクの方程式に関する話についてだが、文明が登場する確率が100億分の1であった場合、かなり悲観的だと考えられていた。しかし、今回の論文の結論では、それがどれほど悲観的なものだったとしても、宇宙の歴史には1兆個の文明が登場したことになる。
言い換えれば、銀河にある惑星の数と軌道の位置に関する知見を鑑みれば、どの時点においても高度な地球外文明が存在したはずがないと考える悲観論者は、あまりにも度がすぎるということだ。
科学において大切なことは、データによって立証できる問いを見つけ出すことだ。この論文ではそれが全て行われている。今この時点で地球外文明が存在するか否かという大きな疑問については、今後データが集まるまでに長い時間がかかるだろう。だが、それについても悲観しすぎるべきではないという。