サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「シュヴァルグランが波乱を起こす」 (1/2ページ)
今週は阪神で「宝塚記念」が行われる。GI馬6頭という初夏のグランプリにふさわしい豪華メンバーの中、万券王・水戸はシュヴァルグランに◎を打った。はたして、3年連続で馬単万馬券決着なるか!? 大注目の一戦だ。
ファン投票による初夏のグランプリ、宝塚記念が今週のメインだ。中央競馬上半期の掉尾を飾るビッグイベントで、それにふさわしい豪華メンバーによる争いになる。登録18頭全てが重賞勝ち馬で、GIウイナーが6頭。それに準ずる(GI2着がある)馬が4頭。競馬ファン必見の一戦だ。
最有力候補はドゥラメンテだろう。周知のとおり皐月賞、ダービーを快勝した2冠馬。前走のGIドバイシーマCは、レース前に落鉄。蹄鉄を打ち直す間がなく走らされても、なお差のない2着に頑張り、世界にその強さを見せつけた。
他の人気どころは、天皇賞・春を制したキタサンブラック、その天皇賞2、3着馬のカレンミロティック、シュヴァルグラン、本格化の兆しを見せるアンビシャス、さらにはラブリーデイ、復活したトーホウジャッカル、サトノクラウン、ステファノスというところ。いずれもが実力派だけに、ここ何年かでは最も顔ぶれがそろっている。
当然、下馬評ではドゥラメンテだが、前走から3カ月、間が開いただけに仕上がり状態が問題になってくる。放牧を挟んで立て直したが、疲れが引くのに時間を要したとも伝えられ、追い切りの動きを含め、状態のよしあしをしっかりと見極めたいところだ。何せ強力メンバーとの争い。能力が高くても調子に問題があるなら勝ち切れまい。
では、データをひもといてみようか。馬単が導入されてからの過去13年間、馬単で万馬券になったのは5回(馬連は3回)。00年以降、これまでの16年間に広げてみると、1番人気馬は6勝(2着4回)。2番人気馬は3勝(2着1回)。
比較的人気サイドで決まりやすく、馬券的には中穴傾向と言っていいが、ここ2年は続けて馬単万馬券になっており、人気どころに全幅の信頼を置いていいものかどうか。多少は疑ってかかってみるべきだろう。
また、年齢からは勢いに乗る4歳、充実著しい5歳馬が圧倒的に強い。