【プロ野球】久々の超変則投手!西武・中崎雄太が持つ”広島との縁” (1/2ページ)

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ピッチャー・中崎雄太の広島との「縁」とは!?
ピッチャー・中崎雄太の広島との「縁」とは!?

 プロ野球界には、サイドスローやアンダースローのピッチャーが、過去も現在もそれなりに存在する。しかし、彼らとは一線を画するのが中崎雄太(西武)だ。宮崎・日南学園高出身の中崎は、2008年秋のドラフト1位で西武に入団したサウスポー。

 当時は最速146キロの本格派で、かつての大エース・東尾修がつけていた背番号21をもらっているように、大きな期待をもって迎えられていた。

 しかし、1軍での初出場は5年目の2013年。7試合にリリーフとして登板するも、炎上するケースも多く、その年の防御率は9点台。その後、血行障害等の手術をしたこともあって、飛躍のきっかけも失いかけていた。

 そこで、一念発起し、今年の3月から超極端なサイドスローに転向。これが功を奏しつつあるのだ。

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■消える魔球ならぬ、消えるピッチャー!?

 中崎は、ランナーがいない時からセットポジションで投げるのだが、このセット時の体の位置からして極端なスタイル。左投げなので、軸足である左足はプレート、そして右足は、キャッチャー側に置くのが普通。しかし、中崎の右足は、一塁ベンチの方向に置いている。そこから、そのままインステップで踏み出す。しかも、ボールをリリースしたあともファースト側(と言うか一塁ベンチ方向)に、ぴょんと何歩か飛び出す(と言うか軽く小走り)。この飛び出し距離が常識はずれのため、テレビカメラのアングルによっては一瞬画面からいなくなってしまう。まさに「消えて」てしまうのだ。

 かつての速球は封印し、球速は130キロにも満たない。それでも、とくに左打者は、大きく角度をつけた投球位置と緩急に手こずり、いかにも打ちづらそう。かつて阪神の遠山奬志が巨人の松井秀喜を完璧に封じたように、中崎も左キラーとして戦力になれるかどうかがポイントになってくる。

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