​被災地支援でも活躍! ボランティア活動をやってみたいと思う大学生は約〇割

学生の窓口


「ボランティア活動」というと、みなさんどのような印象をもちますか? 地域のゴミ広いから、被災地支援など内容は大小さまざまですが、ボランティアに参加する学生も増えているという話を聞きますよね。そこで今回は現役の大学生に、ボランティア活動について興味を持っているかどうか聞いてみました。

■ボランティア活動をやってみたいと思いますか?

はい 216人(53.7%)
いいえ 186人(46.3%)

半分以上の大学生から、ボランティア活動をやってみたいという回答が集まりました。意欲的な学生がいる証拠ですね。やってみたいという大学生の理由を見てみましょう。

■ボランティア活動をやってみたいと思う理由を教えてください。
●誰かの役に立ちたい!

・いろいろな災害や人が困っていることが最近たくさんあるので、そういう人を助けてあげたいから(男性/18歳/大学1年生)
・自分の経験を豊かにできそうだし、人の役に立てるから(女性/21歳/大学4年生)
・誰かの笑顔につながるならやる意味や価値がある(男性/20歳/大学2年生)
・自分がなにかをすることで人の力になれることがあるなら、ぜひやりたいと思う(女性/20歳/大学2年生)

●自分のためになりそう

・いろいろ体験することで将来、自分が何を本当にやりたいのかが見えてくると思うから(男性/23歳/大学院生)
・社会貢献にもなるし、自分にとってもいい経験だから(男性/20歳/短大・専門学校生)
・いろいろ体験することで将来、自分がなにを本当にやりたいのかが見えてくると思うから(男性/22歳/大学院生)
・なにかしら将来の役に立つと思うし、就職の強みにもなるから(女性/20歳/短大・専門学校生)

誰かのためにしたなにかが、自分のためにもなったらそれは幸せなことです。ボランティアを経験しただからこそ、味わえる感覚なのかもしれません。

■ボランティア活動をやりたくない理由を教えてください。

●今の自分に余裕がない

・経済的な余裕がないので勉強とお金が手に入るバイトに時間を割きたい(女性/20歳/大学3年生)
・献血とかならばよいが、被災地支援等は資金的に余裕がないとできないため(男性/21歳/大学4年生)

●納得がいかないところがある

・結局、ボランティアしたことがあることを履歴書などに書いてアピール材料にしているのが多く、ボランティアの意味が違っていると思うから(男性/27歳/大学院生)
・ボランティアといながら裏で見返りを求めているような気がするので、ボランティアには参加できない(男性/23歳/大学院生)
・ボランティア活動は多くの場合において偽善のように感じるから(女性/18歳/大学1年生)
・「ボランティア活動」は自己満足な行動でしかなく、本当にやるべきことをすべきだと思うから(男性/26歳/大学院生)

結局は「偽善活動」になってしまう、という厳しい意見もみられました。アルバイトと違ってもちろん報酬がでないボランティア。活動に資金もかかるため、今の自分には余裕がなくてできないという大学生の声も聞こえました。

働いている社会人と違って、平日や長期休暇の際に動ける大学生ボランティアを求めている団体や地域は多いもの。時間に余裕がある大学生は一度ボランティアに挑戦してみてはいかがでしょうか。新しい自分に出会えるかもしれませんよ。

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年6月
調査人数:大学生男女400人(男性198人、女性202人)

「​被災地支援でも活躍! ボランティア活動をやってみたいと思う大学生は約〇割」のページです。デイリーニュースオンラインは、大学生白書大学生の本音就職活動大学生ボランティアカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る