全国唯一の「唐造り」の名城!九州の玄関口、小倉城を満喫するために知っておきたい3つのこと (2/5ページ)
現在の小倉城は、昭和34年(1959)に再建され、在りし日の姿を蘇らせたものとなっています。


2度の戦火に巻き込まれ建物は焼失したものの、城の石垣は、現在も築城当時の姿そのままを保っています。
石垣は、切石(正方形や長方形に切り出した石)を使わずに自然の石を積み上げる「野面積み(のづらづみ)」という技法によるもの。
使われている石のほとんどは、城から東5キロメートルに位置する足立山から運んできたものだそうですが、切石をせずに自然の形のままの石をくみ上げた石垣は、当時の技術力の高さを現代にまで伝えています。
・2. 日本最大級の「迎え虎」と「送り虎」
小倉城内部で最初に驚かされるのが、日本最大級といわれる2つの虎の絵。


雄の「迎え虎」と雌の「送り虎」からなる雌雄一対の虎の絵は、それぞれ高さ4.7メートル・幅2.5メートルの大スケールです。
漆黒の背景に堂々と描かれた虎たちの大きさ、射抜くような眼力の迫力は、来城者を圧倒します。