彼氏はいるけど結婚相手としては「なんか違う」……。妥協の仕方って、あるの? (3/6ページ)
そして、変わりゆく自分の価値観と、変わりゆく相手に対して、柔軟でいられるか。このふたつが、「幸せになる能力」とか「幸せになる才能」とアタシが呼んでいるものです。この能力は、相手から与えられるものではありません。彼がどんなにお金持ちだって、どんなにイケメンだって、どんなに優しくたって関係ない。その能力は、自分自身が種をまいて、自分の中で育てていくしかないのです。
で、アタシの経験上、「相手から与えられるもの」だけで相手を選んできた人、それだけで相手に点数をつけてきた人のほとんどに、残念ながらこの能力は備わっていないわね。
つきあいが順調だったときは「グイグイ引っ張ってくれる男らしい人」に見えていた彼の性格が、つきあいがうまくいかなくなったときに「女の気持ちや望みを考慮することなどまったくない、独善的な人」に見える……。そんなこと、当たり前のようにあるわけですよ。
そのことを知っているからこそ、ひとは柔軟な対応ができるもの。「どうして彼はこんな性格になっちゃったの?」という「視点」から動けなかったら、彼だけを責めるだけで、事はなんにも改善しない。でも、「問題が起こったから、あのステキだった性格がいまはこう見えてるのね」という解釈ができる人だったら、少なくとも「この問題を解決するために、私にも何かできることがあるかも」という考えになるわけ。あなたが何かポジティブに動くことで、事が大きく改善することだってある。その姿勢を見た彼が、彼自身の考えやスタンスを変える可能性だってある。そういうふうに「ふたりの関係」に努力するあなたの姿に、彼があなたの点数をグッと上げる……。その可能性もおおいにあるわけでしょう?
そう、点数ってね、あなたも相手からつけられるのよ。あなたが歴代の彼氏を「何か腑に落ちない」という理由で遠ざけてきたように、あなた自身も、歴代の彼氏とか狙いをつけてきた男たちから「いまいちグッと来るものがない」と判断されてきたわけ。人間関係って、どこまでもお互い様だからね。
それを聞いて、「私の全部をわかってるわけじゃないのに、いい加減なこと言わないで」と思うのは、もちろんあなたの自由よ。でも、あなたは過去に、そういうことを男たちにやってきたってことだからね。