自己PRで面接官の心を掴むコツ4選 (2/3ページ)

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また抽象的な物言いよりも、はっきりと具体的に説明するほうが、言いたいことは伝わりやすいでしょう。

面接時に言いたいことをコンパクトにまとめてスムーズな自己PRをするためには、自宅で事前に自分が伝えたい点を紙に箇条書きにしてまとめてみます。これだけは絶対にアピールしたいという自分の強みと、はっきりした志望動機の2点を重点的に考えてみましょう。そしてそれらを上手に組み込んで、自己PRの文章を作ってみるのです。まとまった文章が出来上がれば、何度か口に出して読んでおきます。

そうした事前の準備は、ある意味面接の予行演習にもなり、本番での緊張をほぐすためにもいいでしょう。面接当日、自信を持ってまとまりのある自己PRができるはずです。

■長所は1文にまとめておく

自分の長所を考えた時に、勿論たくさん挙げられればそれに越したことはありません。けれども面接の際に、あれもこれもたくさん長所を述べると、逆に伝わりにくくなってしまうことがあるので気を付けましょう。たくさん長所がある場合でも、できれば1文に簡潔にまとめておきたいものです。

たとえば、「明るい」、「人見知りをしない」、「人と接するのが好き」、「協調性がある」という4つの長所を自己PRする際に、「私は協調性があると思います。誰とでも話せますし、相手に合わせることができます。性格も明るく、人と接するのが好きです。人見知りもしません」などというふうに話してしまうと、同じようなことをだらだら述べているだけでインパクトもなく、まとまりもありません。

それよりも、「私の長所は~です。」というふうに、はっきりと1文にして述べることが大切です。「私の長所は、明るく人見知りもせず、人と接するのが好きで協調性があるところです。」というふうにまとめてしまえば、面接官も分かりやすいでしょう。長所を1文にまとめるのも、本番に急にはできないので事前に考えておくと安心ですね。部活動やアルバイト、ボランティア活動などの経験は、自己PRの際にぜひとも伝えておきたいものです。

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