あせものメカニズムと対処方法が知りたい! (1/2ページ)
夏にたくさん汗をかいたあと、赤くかゆくなって水ぶくれになったり、ブツブツができたりしたことはないでしょうか。これがいわゆるあせもです。
あせもは赤ちゃんによく見られますが、大人でも夏場は要注意です。今回はあせもができるメカニズムと、予防、対処方法について医師に解説していただきました。
なぜ汗をかくとあせもができてしまうの? 汗は、皮膚の奥深くにある汗腺から分泌され、皮膚の表面にある汗孔から分泌されて出ていきます。
大量に汗をかくと、汗が皮膚の中にたまってしまい、水ぶくれになったり、ブツブツができたりします。これがあせものできる原因です。
あせもの対策を教えてください あせもは、汗腺がたくさんあり、汗がかわきにくいところにできますので、以下の部分にできやすいです。
・頭
・首
・肘の内側
・脚の付け根
・お尻
・膝の裏側
また、汗には水分のほかに老廃物も含まれているため、汗をかいたままにしておくと汗が出てくる出口である汗孔を詰まらせてしまい、あせもの原因となります。
そのため、汗をかいたら以下の対策が有効です。
・水で洗い流す
・清潔なタオルやハンカチでふき取る
・下着を着替える
・汗をよく吸収し、通気性のよい素材(木綿など)の衣類を選ぶ
赤ちゃんにあせもができやすいのは何故ですか? 赤ちゃんは、大人と同じ数の汗腺がありますが、それが小さな皮膚に密集しているため、あせもができやすく、特におむつの通気性が悪いため、お尻には注意が必要です。
また、赤ちゃんは自分で汗をふいたり着替えたりできないので、大人がこまめに着替えさせてあげたり、シャワーに入れてあげたりするなど気をつけてあげましょう。