世界に衝撃! ジョコビッチのグランドスラム連勝に終止符 [ウィンブルドン] (2/4ページ)

テニスデイリー

 ジョコビッチは第3セットを取り、第4セットではコーチのボリス・ベッカーを立ち上がらせたフォアハンドのウィナーによってワンブレークし、5-4とリードした。しかし、ここでサービスをキープすれば2セットオールになるというゲームで、ジョコビッチはたじろいでしまうのである。

 そのゲームには、BBCの解説者によれば「ミスジャッジだった」、ジョコビッチに不利な2つの判定があった。しかし、彼はすでに判定への「チャレンジ」(ホークアイ/自動ライン判定)の権利を使い尽くしており、もはやホークアイによる見直しを要求することはできなかった。

 そのセットで、そこまでのところつかんだ6つのブレークポイントを1つもものにできていなかったクエリーは、ジョコビッチのフォアボレーがネットにかかった瞬間に、7番目のそれをものにする。

 クエリーがサービスをキープして6-5としたあと、3度目の雨による中断が起きた。試合が再開したとき、ジョコビッチは勝負をタイブレークに持ち込み、3-1とリードを奪う。しかしクエリーはそこから踏ん張り、ジョコビッチが放った浮いたフォアハンドがサイドを割って、ついに試合に終止符が打たれたのだった。

 「彼はただ、僕を圧倒した」とジョコビッチは言った。

 それはジョコビッチにとって、グランドスラムにおける、およそ一年ぶりの敗北だった。彼は2015年の全仏オープン決勝でスタン・ワウリンカ(スイス)に敗れたが、以来、昨年7月のウィンブルドン、9月の全米オープン、今年1月の全豪オープン、そして先月の全仏オープンで優勝していた。

 この結果はどれほど驚くべきものだろうか?ジョコビッチは過去2大会のウィンブルドン優勝を含め、合計「12」のグランドスラム・タイトルを保持している。一方のクエリーは、どのグランドスラムでも4回戦以上に勝ち上がったことはなかった。さらにジョコビッチは、ふたりの過去の9度の対戦のうち、8度に勝っている。

 1年の間に4つのグランドスラム大会を制した最後の男であるロッド・レーバー(オーストラリア)は電話でのインタビューを受け、「ノバクが負けたことは大きな驚きだ。私は彼が優勝すると思っていた」と話した。

「世界に衝撃! ジョコビッチのグランドスラム連勝に終止符 [ウィンブルドン]」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る