近頃の幼魚はプランクトンよりプラスチックを好んで食べるらしい が… (3/3ページ)
これを踏まえ、アメリカでのメーカーの一部は、生体適合性を有する生分解性マイクロスフェアに切り替え、自然にやさしい製品の販売に乗り出している。また、カリフォルニア州では昨年7月以降、スーパーマーケットで配布するプラスチックバッグを全面的に禁止にする法案を成立させ、これに加えて、歯磨きペーストや洗顔剤などに入っているプラスチック粒子の製造を5年後に禁止することを決定した。ヨーロッパ諸国でも同様で、すでに昨年から、ポルトガルやスペイン、オランダ、ドイツなどではプラスチックバッグの無料提供を禁止している。

Photo credit: Daniela Hartmann (alles-schlumpf) via Visualhunt / CC BY-NC-SA
稚魚はもちろん、成長する。私たちの夕食としてお皿の上に乗る魚が、マイクロプラスチックを食べて育ったとしたら・・・。また、こうした稚魚を食べて育った魚を、私たちが何気なく消費しているとしたら・・・。海の中の食物連鎖により、濃縮された有害物質が私たちの体内に蓄積されることは避けられないだろう。
これをどこかで食い止めるには、どうしたらいいのか?生分解性プラスチックへの切り替え、そしてリサイクルされた紙や木など、自然にやさしい物質を有効に使うべきという考えの元、 脱・プラスチックのライフスタイルを、人びとが心がけていくことがやはりもっとも大切なのではないだろうか。
【参考・画像】
※cientias
http://www.scientias.nl/vissen-zien-plastic-als-fastfood/
※Science Mic
https://mic.com/articles/145200/to-young-fish-plastic-is-like-eating-junk-food-and-it-s-making-them-stupider