就活の面接に受からない人のための、意外とシンプルな面接の基礎 (2/3ページ)
前提として覚えておくと良いのが、面接の場は試験会場であって会話の場ではないという事実です。コミュニケーション技術が問われている場合もあるのは確かですが、あくまで質疑応答を通してどのような人材かの評価を行う試験の場であると認識して臨まなければならないでしょう。
会話をする気持ちで会場に向かってしまうと面接で受からない可能性が高くなります。基本的な言葉レベルでのマナーが成っていないのが理由になる場合もあるでしょう。しかし、それよりも問題になるのは言って良いことと悪いことの区別が付いていなくて、面接ではタブーとされる言葉を口にしてしまう場合が多いのです。また、言葉だけでなく態度や服装でマイナス評価を受けてしまって受からないのも珍しくはありません。あくまで試験であるという気持ちを欠いてしまわないようにしましょう。
■自分なりの「台本」を事前に用意する
言葉のレベルで失敗をしないために役立つのは自分なりの「台本」を事前に用意する方法です。試験だと考えれば十分な対策が必要だという理解が得られるでしょう。面接に受からない人の大半は、当日その場で即興で全ての質問に答えようとしています。しかし、即興で答えようとするのは試験勉強をせずに筆記試験を受けるようなものであり、当然合格率が下がってしまうのです。
面接における試験対策の基本は、典型的な質問に対する模範解答を準備しておくことに他なりません。志望動機や自己PR、入社してからの豊富などは必ず問われる内容であり、どのように回答するかを綿密に考えて「台本」を用意し、頭に叩き込んでおくと良いでしょう。話すべき内容が予め決まってしまっていれば、意識しなければならないのは態度や口調だけになります。内容は安心だという気持ちがあると過度な緊張をせずに応答ができて、スムーズに面接が進められるようになるでしょう。他の人が行っている基本的な試験対策をして同じレベルから面接を受けられるようになると、受からないで苦労してきた人も前に進めるようになります。
■中途半端なテクニックよりも真っ直ぐな気持ちが大切
面接で受からない経験を積んできてしまった人は対策本を開いて様々なテクニックを身につけようと考えてしまいがちです。