日ハム・中田翔もバトル勃発!プロ野球「観客vs監督・選手」の抱腹「ヤジバトル」が続発中 (1/2ページ)

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日ハム・中田翔もバトル勃発!プロ野球「観客vs監督・選手」の抱腹「ヤジバトル」が続発中

 優勝、そしてCS進出を懸けて熾烈なバトルを繰り広げるセ・パ12球団。グラウンド内では、相手チーム以外にも戦うべき「強敵」がいた。

 交流戦終盤の6月15日、DeNA×日本ハム戦。6回表、一死一、二塁のチャンスで、打席に立った4番・中田翔(27)はあっさりとセンターフライに倒れた。ベンチに戻ってきた中田の耳に入ってきたのは、三塁側ベンチ上の観客からの強烈なヤジ。即座に反応した中田は険しい表情になると、声の方向に向かって「来いや」という手招きのしぐさで「応戦」する一触即発の事態になったのだった。

 その3日後。今度はヤクルト×西武戦で強烈なヤジバトルが勃発した。2番手で登板した野上亮磨(29)が2回3失点で逆転を許した西武は、この時点で5連敗。試合後、スタンドから田辺徳雄監督(50)に向かって、「田辺! 野上はもうやめろ」という罵声が浴びせられると、色をなした監督が「(他に投手が)いねぇんだよ!」とやり返している。

 続発するヤジバトルの舞台裏を、スポーツ紙デスクが解説する。

「中田はどうやら『降りてこんのか、このボケ! 表で待ってろ』と言い返したらしいんです。4番としてのプライドがあるので、そうしたヤジには敏感に反応する。観客との言い争いはよくありますよ。昔は観客に文句を言っている映像がニュース番組などで流されると、『みっともないからやめなさい』と母親からたしなめられていたんですが」

 ヤジを飛ばされたのがDeNA戦だったことが、特に中田を敏感にさせた要因でもあると、このデスクは続けて説明するのだ。

「WBCなど日本代表の4番は俺だ、という自負があり、侍ジャパンで4番を争うDeNAの筒香嘉智(24)には強いライバル意識があります。だからよけいに反応したんですよ。もしかすると、『筒香のほうがマシだろ』などというヤジだったのかも」

 この日の試合前、中田は打撃練習中の筒香に歩み寄り、何やら会話。そして半ば強引に、筒香のバットを1本せしめる風景が見られた。ライバルの道具はやはり気になるのだろう。

 さて、強烈なヤジといえば、甲子園球場の阪神ファンが有名だが、低迷する阪神の指揮官に向かって、「金本、辞めろ!」というヤジが飛んだという。

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