日ハム・中田翔もバトル勃発!プロ野球「観客vs監督・選手」の抱腹「ヤジバトル」が続発中 (2/2ページ)

アサ芸プラス

「球団関係者は『早いな。まだ6月だろ』と言っていました。優勝が絶望的になった終盤でのヤジならともかく、まだオールスター前ですからね」(関西マスコミ関係者)

 そして今、最もヤジがキツイとされるのが、神宮球場。この球場は、観客席が低い位置にあるため、グラウンドとの距離が非常に近い。これを露骨に嫌がっているのが、巨人・高橋由伸監督(41)なのだという。スポーツライターが明かす。

「試合後はベンチを出ると、三塁側のグラウンドを外野方向に歩き、クラブハウスに行かなくてはなりません。負けた試合ではフェンス越しに強烈なヤジがダイレクトに、至近距離から耳に入ってきます。みんな、金網にブラ下がるようにして叫ぶんですよ。『ボケ、カス!』みたいなものから『辞めてしまえ!』『金返せ!』というものまで、罵詈雑言が浴びせられます。高橋監督はそれが本当に嫌なんだそうです」

 巨人は今季、逮捕者まで出す野球賭博問題で激震に見舞われた。ベンチ前での円陣声かけで金銭のやり取りがあったことも発覚し、「球界の盟主」の名前は地に堕ちた。当然ながらそれは、観客のヤジの格好の「ネタ」になる。

 DeNA戦で勝った試合では、立岡宗一郎(26)がヒーローインタビューのお立ち台に立った際に、「声かけでお金はもらえましたか」というヤジがDeNAファンから飛び、立岡が声のした方向をニラみつけたことも。お立ち台を降りてからも、立岡は吐き捨てるようにブツブツと何かをつぶやいていたのだった。

 凡退、敗戦、スキャンダル‥‥ダメージを負った時、選手と監督を待ち受けるもう一つの「戦い」。何とも気の毒である。

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