信じてはいけない「病院と薬」~医療関係者が明かす“まさかの真相”!! (5/6ページ)

日刊大衆



 たとえば、咳で悩んでいる患者がいるとして、それが喉の炎症などによるものなのか、風邪などの病気なのか、あるいは何かの感染症なのか、その場では判断できないという。「特定すべく検査をするにしても、感染症だって半端な数ではない。だったら、とりあえず可能性の高い薬を出しておいて、時間をしばらく置いてから、その効果を見て、効いていなかったら別の原因を疑って、その薬を処方するのです。もちろん、薬をムダに服用する可能性はありますが、検査には時間もお金もかかりますから」(前同) 余計な薬の服用は一般人でも抵抗があるが……。

 仮に、一般的によく飲まれている薬だからといって、問題がないわけではない。たとえば、市販の風邪薬もその一つ。製薬会社社員が明かす。「薬局で気軽に買えるような風邪薬の副作用に、スティーブンス・ジョンソン症候群があります。薬を飲むだけで、あざや水泡が多発するなど皮膚の異常の他、眼球が赤く腫れて失明するなどの症状が出る。最悪の場合は死に至り、しかも毎年、かなりの被害者が出ているんです」

 頭痛薬として一般的になった『ロキソニン』も大きな問題を抱える。「胃腸など消化器系に相当な負担を与え、胃潰瘍や腸閉塞をもたらす可能性があります。処方箋の場合、胃腸のダメージを和らげる薬を同時に出すこともありますが、その分の負担も体にかかるわけです」(前同)

 前出の内科医も、「薬を飲むための薬は、体内機能を余計に狂わせる」と警鐘を鳴らす。中高年層になじみの深い湿布も油断できない。「モーラステープという一般的に処方される湿布がありますが、これは光線過敏症を招きます。使用した部位が太陽光などを浴びると、そこだけ赤くかぶれる。しかも、2倍、3倍に腫れあがったまま、ずっと残ることもあります」(前出の製薬会社社員)

 そして、咳がひどいからと病院でもらった薬が、実はモルヒネとほぼ同じ成分ということも珍しくない。「鎮痛作用はモルヒネの20%以下の医療用のものとはいえど、麻薬性を持つことに変わりはありません。それを理解したうえで、慎重な服用が必要です」(前同)

 薬の効果は良い意味でも悪い意味でも絶大なのだ。
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