真夏の夏バテ対策にかかせいないのは、やっぱり「ナス」! (1/2ページ)

オモタノ

真夏の夏バテ対策にかかせいないのは、やっぱり「ナス」!
真夏の夏バテ対策にかかせいないのは、やっぱり「ナス」!

出典:Paylessimages

これから暑い夏がやってきます。暑いからと冷房に頼り、冷たい飲み物やアイスクリームなどをとり過ぎて体を冷やすと、夏バテの原因になってしまいます。夏バテを防ぎつつ暑さ対策をするには、「夏野菜をたっぷりとること」。その中でおすすめする野菜の1つがナスです。

ナスの夏バテ対策効果とは?

<水分>
ナスは主に水分と糖質で構成されているので、低カロリーでビタミンなどの栄養はそれほど多くありません。しかし、この多く含まれる水分は夏バテ対策には有効で、何と全体の90%も含まれています。ナスを食べることが水分補給の役割も果たし、熱中症対策にもなるのです。

<カリウム>
夏になると何となく体が重くなる、むくみが気になる…ということはありませんか?これは味の濃いものや冷たい飲み物をとり過ぎ、暑いからと体を動かすことが少なくなり、血流が悪くなることに原因があります。ナスに多く含まれるカリウムは利尿作用があり、体内の塩分を排出するので、むくみ対策やデトックスに効果があります。

<ナスニン>
ナスのアクをとるのに水につけることが知られていますが、その際に紫色の色素成分が溶け出してきます。この色素成分はナスに含まれるアントシアニンの1種でナスニンと言われています。ナスニンは体内の活性酸素を取り除く抗酸化作用があり、疲れ目や血栓予防、コレステロール低下、肝機能の向上にも効果があると言われています。つまりこの紫色は体に嬉しい成分の1つ。アクが気になるからと長時間水につけると、この成分が溶け出し、せっかくの抗酸化作用が失われてしまいます。体への効果を意識するなら、水にはあまりさらさず、皮ごと食べるようにしましょう。

ナスの選び方と保存

ナスを選ぶときのポイントを知っておくと便利です。まず見た目ですが、全体的にハリがあり、表面にツヤがあること。中にしっかり水分がつまってみずみずしい証拠です。次に持ったときにずしっと重みを感じること。

「真夏の夏バテ対策にかかせいないのは、やっぱり「ナス」!」のページです。デイリーニュースオンラインは、野菜ソムリエ美容・健康旬の野菜夏バテ女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る