小泉純一郎&進次郎親子、安倍首相が恐れる「参院選への隠密行動」 (2/4ページ)
国民への影響力はいまだに大きく、安倍首相も目の上のタンコブと思っていてもおかしくありません」(民放局政治部記者)
実際、昨年3月に首相経験者が集まった宴席で同席して以来、2人は会っていないという。『小泉純一郎独白』(文藝春秋)の著書があるノンフィクションライターの常井健一氏はこう言う。「安倍首相側からの誘いを受けても、小泉さんはすべて断っているようです。原発の是非を巡り、袂を分かった2人は、少なくとも安倍氏が首相を退任するまで会うことはないでしょう」と、絶妙な距離を保つも、小泉元首相の人気、影響力は絶大なるもの。
「かつては多くの国民の支持を背景に、拉致問題解決、郵政民営化、皇室典範に関する有識者会議など、多くの大問題を一気に片づけた人物です。今も人気は衰えず。講演会をやれば、主催者が動員をかけなくても7~800名は即座に集まります」(前出の全国紙政治部記者)
反原発の機運が高まれば、自民党への逆風は強まる一方。今年5月、小泉元首相はアメリカのカリフォルニア州サンディエゴを電撃訪問。その訪米にも同行した前出の常井氏は、こう語る。「小泉さんは、東日本大震災時に米軍による救援活動『トモダチ作戦』に参加した元兵士ら12人と面会しました。彼らは当時、福島第一原発事故で発生した放射能を洋上で浴び、健康被害を受けたとして、東電や原子炉メーカーなど5社を相手に、現地の裁判所に集団提訴しているのです。除隊後、生活に困窮する人も多く、小泉さんは彼らに対して、1人1時間をかけ、作戦時の様子や健康状況を、涙ながらにヒアリングしました」
去る原発事故のフォロー、そして米軍、アメリカ政府との接点さらに、「都知事選にも、小泉元首相が絡んでいるともっぱらです」と言うのは、野党選対スタッフ。ご本人が出馬!? 「いや、出るのは、小池百合子元防衛相ですよ。小泉さんとベタベタだったけど、だからこそ、安倍さんとは反目。その結果、自民都連の公認を得ないまま、都知事選に立候補する運びとなったのです」(前同)
続けて、「2012年、党総裁選で石破茂元防衛相サイドに応援についたのが、小池さんの運のツキでした。結果は安倍さんの圧勝。