小泉純一郎&進次郎親子、安倍首相が恐れる「参院選への隠密行動」 (3/4ページ)
で、無役で“座敷牢”に甘んじることとなってしまった」 さらに続けて、「小泉元首相の“一押し”があって、小池さんが都知事選出馬を決断したという話です。舛添要一氏が勝利した14年の都知事選では、細川護煕元首相を担ぐも敗退した小泉氏は、やはり、どうしても自民党に勝ちたい。院政を敷いて、東京都政を牛耳ることを考えているのでは?」
にわかには信じがたいが、純一郎氏が糸を引くとなれば、自民党には大打撃だ。加えて、息子もである。今や永田町最強の“集票マシーン”との声もある、小泉進次郎氏だ。「応援に駆り出される選挙区は、自民党劣勢といわれる重点地区ばかり。そして、“TPP反対”としてきた安倍首相が、TPPにゴーサインを出し、票田である農家の方々からソッポを向かれる中、農林部会長に任命されたのです。これはキツイですよ」(前出のベテラン政治記者)
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が、こう語る。「自民党が重点選挙区とする地域は、TPP反対のところばかり。そこでは、JA(全国農業協同組合)でさえ、自民党候補者の支援をしていない状況にあります。進次郎氏の立場としては、TPPに賛成とも言いづらく、また、反対とも言えないという、難しい立場にあります」
前出の選対関係者は、次のように進次郎氏を評する。「野球でいうと、無死満塁。TPPで絶体絶命のピンチに陥っている選挙区を0点でしのぐための“抑えの切り札”です。参院選の結果は、進次郎氏次第と言っても過言ではないですよ」
しかし、「目の前の選挙戦は、彼にとってどうでもいいことじゃないですかね」と言うのは、政界ロビイストだ。「財政悪化、人口問題、環境問題……など、日本の諸問題が爆発するのは、2020年の東京五輪後のこと。それらに対応し、日本を救うために、今、彼は修行し、鍛練を重ね、将来、日本のトップとして君臨しようと志しているのは、本人も語っているとおりです。父親の影響もあり、比較的、リベラルな進次郎氏が、憲法改正に燃える首相のために、死ぬ気で汗をかくとは考えがたい。程度問題だが、手を抜くことだって十二分にありえます」(前同)
なんたること……。