子どもはなぜ中耳炎になりやすい?「耳に入った水の取り方」と知っておきたい中耳炎対策 (1/2ページ)

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子どもはなぜ中耳炎になりやすい?「耳に入った水の取り方」と知っておきたい中耳炎対策

7月の入り幼稚園、保育園ではプール開きが始まったところも多いことでしょう。これから夏休みが始まれば、家族で週末海に行く機会も増えてきますね。

海や川などに行く機会が増えてくると「ママ~、耳に水が入っちゃった~、え〜ん!」といったトラブルも出てきますね。

今回は4児のママ歯科医である筆者が、プール開き、海開きの時期に多い、“耳に入った水の対処法と中耳炎”についてお伝えします。

■ 覚えておきたい!子どもの耳に入った水の取り方

水が耳に入った時、反対側の頭を叩いて出そうとした経験はありませんか? ですが小さな子どもほど、頭を叩くと脳が揺さぶられて危険です。また、この方法では水は抜けませんので、やめましょう。

以下の方法を試してみてください。

(1)水の入った耳の後ろ側を斜め後方に引っ張り、ゆっくりと引っ張った側の頭を傾ける

(2)水の入った耳を下にして、口を大きく開けて「ア」と「ウ」を言うことで顎を動かす

(3)仰向けに1~2分寝て、ゆっくりと頭を動かし、水の入った耳を下にする

(4)ティッシュでつくった“こより”やソフト綿棒などで優しく水を吸い取る

これらの対策を行ってもいいですし、半日くらいで水は抜けるのが普通なので、「おやつの時間になったら、お耳は気にならなくなると思うよ」といった声掛けをして様子を見てもいいでしょう。

気になる場合は、耳鼻科を受診しましょう。中耳炎を起こしている心配なども考えられるからです。

■子どもはなぜ中耳炎になりやすい?中耳炎の原因と対策

「中耳炎」は鼻や喉にくっついたウイルスや細菌が、“中耳”という耳の奥に侵入して炎症を起こす病気です。

子どもはすぐに中耳炎になります。ひどいと鼓膜に穴が開いて耳垂れが出たり、39度以上の熱が出たりと、侮れない病気です。なぜ、子どもはスグに中耳炎になってしまうのでしょうか?

耳の構造は複雑です。耳かきをする場所は“外耳道”と呼ばれ、その奥に鼓膜があります。鼓膜の奥には中耳、さらにその奥は内耳と呼ばれ、その奥は上咽頭という鼻の奥に当たります。

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