社会人のスーツの選び方は?何着必要? スーツに関する基礎知識を知ろう (3/3ページ)

フレッシャーズ

例えば、スーツにもストライプが入り、ワイシャツやネクタイにもストライプが入ってしまうと、見た目がややバランスが悪くなってしまいます。最初のうちは無地のスーツとワイシャツで新入社員らしい爽やかさを表現した方が良いでしょう。慣れてきたら薄目の目立ち過ぎないストライプ無地どうしの組み合わせ、またはその逆の組み合わせを取り入れてみましょう。

形はオーソドックスな2つボタンのシングルが良いでしょう。また、体格に合わないスーツはだらしなさを周囲に感じさせてしまいます。安い既製品のスーツを無理に自分の体格に合わせようとせず、やはり紳士服のプロのアドバイスをうけながらイージーオーダーなどを活用し、あなたの体格にある程度合わせたものを準備しましょう。

■ネクタイ・時計・靴との組み合わせも大切

ネクタイは無地またはストライプ、あるいは派手すぎない程度のドット柄が無難です。ネクタイは地味な色を濃い色のスーツに合わせてしまうと地味な印象を与えてしまい、若々しさを演出することができません。薄い色のネクタイを合わせて明るいイメージを演出しましょう。

時計はあまりに高価なものなどは避けた方が無難です。力仕事なども多く傷つけやすいですし、あまり華美なものを身に付けていると、新入社員らしくない印象を周囲に与えてしまいます。

靴はやはり黒がベストです。あまり装飾のない、シンプルなデザインのものを選びましょう。また、新入社員のうちは荷物運びや外回りなど体を使う仕事の割合も多いですから、履きやすく動きやすいものが良いです。

ダークネイビーのスーツに濃い茶色の靴を合わせるビジネスマンも多いですが、やはり新入社員らしいイメージが薄らいでしまいますので、最初のうちは濃い色のスーツに黒い靴を合わせるのが良いでしょう。

靴下は白はNG。濃い色のスラックスの裾から白い靴下が露出してしまうと、社会人からはかけ離れた子どものような印象を与えてしまいます。足元は他の人から目立つところですので、特に気を配りたいものです。

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