【7月のパワースポット】花見ならぬ「蓮見」で縁結びパワーを! (4/5ページ)
その泰衡公の首桶(くびおけ)から発見された100粒あまりの蓮の種から、平成10年7月、一輪の蓮の花が開花したのです!
800年もの間、暗い桶の中で長い眠りについていた小さな蓮の種。はじめて見たとき、その可憐な姿に胸がじーんとしました。蓮の花びらが一枚、また一枚と散ってゆくさまは、菩薩が慈悲の心に目覚めていく姿にたとえられるそうです。
頼朝に追われ、逃げ延びた地で家臣の裏切りにあい、自らも悲惨な最期を遂げた泰衡公。その死を不憫(ふびん)に思った名もなき村の人々が、供養の思いを込めて桶の中に蓮の花の種を忍ばせました。
滅亡に追いやったものも、滅亡したものも、すべては夢のあと。中尊寺蓮には浄土の願いが込められているのです。だからこそ、可憐なやさしさに包まれているのかもしれませんね。
心呼吸できる旅!東北屈指のパワースポットへ行きませんか?

中尊寺蓮の見ごろは不忍池よりもう少し長くて、8月下旬まで。東京から平泉までは新幹線と電車を乗り継いで、2時間半~3時間の距離です。
平泉は浄土の花と、おだやかなお顔をなさった仏さまに心癒され、深呼吸ならぬ、心呼吸できる東北屈指のパワースポット。心が疲れている方には特におすすめです。

小鳥のさえずりをBGMに、あふれるほどの緑に抱かれて祈りをささげる癒しのひととき。