【7月のパワースポット】花見ならぬ「蓮見」で縁結びパワーを! (3/5ページ)

不忍池の蓮は、これから8月中旬までが見ごろ。
風に蓮の花がゆらゆら。蓮池の向こうに高層ビルがそびえる都会のオアシス不忍池では、江戸の世も今も、多くの人々が蓮の花に心癒されています。
800年の眠りから目覚めた「奇跡の花」

こちらの蓮は、岩手県平泉町の中尊寺境内に咲くふつうの蓮。
そして下の蓮が、800年から目覚めた中尊寺蓮です。

中尊寺蓮には、800年の眠りから目覚めた壮大な歴史ロマンが息づいています。
豊富だった金を利用して、都をしのぐ都を平泉に築いた豪族、奥州藤原氏。戦乱で父や妻子を失い、骨肉の争いを余儀なくされた初代・清衡(きよひら)公によって、「生きとし生けるもの、命あるすべてのものが浄土へと導かれるように」との平和の願いを込めてつくられた都は約100年もの間、輝かしい栄華をほこりました。
生きとし生けるものというのは、人間にとどまりません。鳥や魚、小さな貝にいたるまで。敵も味方もなく、人と自然がともに生きる理想郷を願い生まれた都。その栄華に終止符を打ったのは、四代泰衡(やすひら)公でした。源頼朝(みなもとのよりとも)の命をうけ、義経(よしつね)を自害に追いやり、結果、平泉を滅亡へと導くことに。