【7月のパワースポット】花見ならぬ「蓮見」で縁結びパワーを! (1/5ページ)

皆さんが、いちばん好きな花を選ぶとしたら、なにを選びますか?
私は蓮の花です。「泥より出(い)でて、泥に染まらず」。泥の中から天に向かって真っ直ぐに咲く花は、なんとも神々しい美しさをたたえていますね。
蓮はただ美しいだけでなく、泥の中から花を咲かせるたくましさと、わずか4日ほどで散ってしまうはかなさを合わせもつ花。葉と花と実の3つを同時に現出させることから「過去、現在、未来」をあらわす神聖な植物とされてきました。
7月12日~16日頃は七十二候「蓮始めて開く(はすはじめてひらく)」。蓮の花がそろそろ開く頃。今日は、江戸っ子が蓮見(はすみ)に出かけたという不忍池(しのばずのいけ)と、世界遺産・平泉中尊寺(ちゅうそんじ)に咲く奇跡の蓮をご紹介します。
写真を眺めているだけで、美しく清らかな花の力をチャージできるかもしれませんよ。
七十二候とは?
時間に追われて生きることに疲れたら、ひと休みしませんか? 流れゆく季節の「気配」や「きざし」を感じて、自然とつながりましょう。自然はすべての人に贈られた「宝物」。季節を感じる暮らしは、あなたの心を癒し、元気にしてくれるでしょう。
季節は「春夏秋冬」の4つだけではありません。日本には旧暦で72もの豊かな季節があります。およそ15日ごとに「立夏(りっか)」「小満(しょうまん)」と、季節の名前がつけられた「二十四節気」。それをさらに5日ごとに区切ったのが「七十二候」です。
「蛙始めて鳴く(かえるはじめてなく)」「蚯蚓出ずる(みみずいずる)」……七十二候の呼び名は、まるでひと言で書かれた日記のよう。そこに込められた思いに耳を澄ませてみると、聴こえてくるさまざまな声がありますよ。