【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#06 怒鳴ったり叩いたりするのはいけないこと? (1/3ページ)
「1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ」の著者の立石美津子が、ママ達の育児の素朴な疑問に応えるQ&A連載、【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】をお伝えします。
第6回のテーマはこちら。
子育てするとき“全く叱らないで育てる”なんて不可能なことです。だから叱ってもいいのです。でも叩いたり怒鳴ったりする方法はよくありませんよ。
■どうして叩くのがいけないの?
子どもは親の庇護なしに生きてくことができません。そんな命綱であるママが叩いたり、声を荒げて怒鳴り散らすと子どもは「大変だ。ママが怒っている。だから言うことを聞こう」「わぁ、叩かれて痛い!これ以上ひどい目に合わないためにいい子にしていよう」と思います。
決して、自分のやっていることを反省しているわけではなく、ただママが怖いから従っているだけなんです。
そして、そんな親の姿から「自分より立場の弱い者をやり込めるには暴力や暴言を吐けばいいんだ」と学習してしまい、中には小さい子や小動物を苛める行為に走る子もいます。
更に思春期になって親の背丈を越したとき、ママが子どもから暴力を振るわれることにつながるケースもあります。
だから、子どもがおとなしくなったからといって“厳しく身体に叩きこんだ方がしつけになる”と思っているのは大人の錯覚なのです。
■「やってはならないこと」を親がやってみせるのはイイ、ワルイ?
わが子がお友達の腕を噛んだとき、その行為を止めさせようと「こんなに痛いんだぞ」と親が子どもを噛んでみせる人がいます。
なんとか痛みを感じさせて子どもに知らしめたいんでしょうが、親から噛まれた子どもはそれが見本とは理解できず、「なぜ、ママが僕を噛むんだ?」と疑問を感じています。
そして、これだって親の体罰、暴力なんです。