失敗しない就活のカバン選び 重視すべきポイントは? (2/3ページ)
こまめに手入れをしていれば汚れはそんなに目立たないかもしれませんが、傷となるとまた別です。
大勢の人がいる企業説明会ではあまり目立たなくても、面接の際はスーツやYシャツは勿論、カバンも見られています。傷や汚れはできるだけないほうがいいでしょう。
カバンの底にでっぱりがついていれば、よほど底の素材が柔らかくない限り、しっかりと支えてくれますから、底の部分に傷や汚れはつきにくくなります。
また、沢山の資料をもらった場合の底擦れによる摩耗を防止したり、置いた場所が少々不安定で倒れてきてしまうということも防いでくれます。
■文房具や印鑑の管理に便利な小物入れ
就活の際、カバンに入れることが多くなる文房具や印鑑、中には名刺入れやスマートフォンの充電器などを入れているという人もいるかもしれません。たしかにあると便利ですが、適当に物を入れてしまうと、カバンの中がぐちゃぐちゃになってしまっていたり、資料に思わぬ汚れがついてしまったりする可能性があります。
ペンや印鑑をそのまま入れるということはせず、ペンケースや専用のケースにしまい持ち運んでいるかもしれませんが、ただ入れているだけでは、どこになにがあるのか見つけにくくなってしまうこともあります。
しかし、小物入れがあれば、カバンに入れておきたいものの大体の場所を把握することが出来ますし、自分の使いやすいように整理することも出来ます。
ビジネスバッグの多くには初めからついていますが、中には大きな仕切りがあるだけ、というものもあります。また、内側ではなく、外側にポケットとしていくつか小物入れがついている物もあります。
もらった資料を入れることだけがカバンの役割ではありませんから、可能ならば購入前に小物入れがあるかどうか、就活するにあたって自分がどんな物を持ち歩くのかを確認し、それに適した物を購入する方がいいでしょう。
■落ち着いた色とシンプルなデザインが吉
就活の際、企業説明会などに参加する方の中には、さまざまなカバンを利用している人を見かけるかもしれません。