汚れたハンカチ王子?日ハム・斎藤佑樹の”ポルシェ報道”に批判止まず (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

書籍「はばたけ、佑樹」より
書籍「はばたけ、佑樹」より

 “ハンカチ王子”こと北海道日本ハムファイターズの投手・斎藤佑樹(28)が、7月14日発売の『週刊文春』(文藝春秋)7月21日号でポルシェや高級マンションの授与を暴露された。13日にインターネット上で先出し報道がされるや否や、バッシングの嵐が吹き荒れ、果ては斎藤佑樹の人生をめぐって議論が起きている。

■斎藤のカイエンに対する憧れは本物だった

 今季、もがき苦しみながらも少しずつ結果を出していた斎藤。そんな28歳の復調ムードに、文春砲が風穴を開けた。

 同誌は「汚れたハンカチ」と強烈な見出しで、斎藤が「老舗出版社ベースボール・マガジン社」の池田哲雄社長から高級車ポルシェやマンションなど数々の利益を受けたと報道。金品授受で問題になった桑田真澄(48)らのケースを引き合いに、処分の可能性にも言及した。

 報道で注目を集めるのがポルシェだ。同誌では、斎藤が2000万円クラスのモデル「カイエン」をおねだりするも800万円クラスの「マカン」になった経緯や関係者の証言を紹介。2010年にテレビ番組で「カイエン乗りたい」と口を滑らせていたため、低迷する戦績とかけて「カイエン斎藤」などと揶揄されることも多かった。そして今回、カイエンを本当に欲しがっていたことが明らかになり、各所で罵声や、失笑、皮肉の声がズラリ。「活躍して自分で買えよ」と失望感を漏らすファンも出た。

 またネット上で先出し報道がなされた13日は、奇しくも斎藤の登板日と重なった。球場では「ポルシェもらえるんか!」などとヤジが飛び、報道陣からも追求されて斎藤は「(コメントすることは)……特にないです」と言葉少なだった。そして14日夕方には選手登録を抹消されている。

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