知ってた?あの美しい古代の櫛は頭のシラミを取り除くために作られていた (2/4ページ)
中世には、宮廷恋愛や聖書の教えなどのシーンが盛り込まれた。だが、細かい歯とまばらな歯が両側についたダブル仕様の櫛の形は、古代からそのまま変わらなかった。
考古学的発掘で見つかったこうした櫛は、芸術的にも優れているが、今日わたしたちが使っているものと同じように十分に機能的でもある。シラミとり用とは思えないほど、昔の櫛のデザインはすばらしく、美しいものが多い。
15世紀のフランスの木製の櫛
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この15世紀のフランスの櫛のすかし彫りは、ゴシック様式の窓にヒントを得たものだ。"mon avis(わたしの意見)"という言葉が刻み込まれていて、裏には"pour bien(あなたの慰め)"とある。これらの言葉から、この櫛は親しい知人の間で贈られたものであろうことがわかる。シラミとり用の櫛ほど愛を語るものはないからだ。
16世紀のフランスの木の櫛
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16世紀のより精巧なデザインの櫛。
12世紀のヴェネチアの象牙の櫛
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この12世紀の象牙の櫛には、チーターの両脇に二羽のクジャクが描かれている。