不安が減って時間が増える!リスト作成で得られる6つのプラス面 (2/3ページ)
■3:目的に集中できる
たとえば、いろんなところから次々とメールが届いたり、忙しい生活を送っていると、物事に集中することが難しくなってくるもの。
しかしリストがあれば、邪魔が入ったとしても、それまで自分がやっていた作業に戻るのが簡単になるそうです。
つくったリストを手引きにすれば、目的を確認し続けられるということ。焦点をはっきりさせられるため、1日にやるべきことを前よりもたくさんできるようになり、しかも心から好きなことをする時間もあるということに気づくといいます。
■4:自信が高まる
やり終えた項目をリストから外していくと、達成感という素晴らしい感覚が味わえるといいます。
そしてそれが自信につながるため、やる気も計画性も持続できるわけです。
積極的に自分の人生に参加すると、さらに力を得られるもの。多くのことを片づけられるようになれば、「自分は成果をあげられる人間で、より有能だ」と思えるよいうになるだろうという考え方です。
■5:思考を整理できる
困難な決断をしなければならないときや、休暇の計画を立てるといったときも、著者は思いついたことのすべてを紙に書くことにしているのだそうです。
リストを書き、目標の達成に役立つあらゆるステップを考えると、これから待ち受けているものに立ち向かう用意ができたように感じるのだといいます。
そして当然のことながら、リストをつくって心のなかを片づければ、混乱状態になることも減っていくわけです。
■6:心の準備ができる
このことを解説するに際して、著者はガールスカウトの公式モットーを引き合いに出しています。それは、「備えよ、常に」というもの。
ガールスカウトに入っていようがいまいが、このモットーはとても大切だというのです。
人生は、いつ、なにが起きるかわからないもの。だからこそ、自分にとっての優先事項をチェックできるリストが必要だということです。