なぜ猫は食べ物を選り好みするのか?最新研究でその謎に迫る (1/3ページ)

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なぜ猫は食べ物を選り好みするのか?最新研究でその謎に迫る
なぜ猫は食べ物を選り好みするのか?最新研究でその謎に迫る

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 猫を飼っている人なら知っているだろう。猫は嗜好性が高い生き物である。好みの餌を一度でも与えると、二度と前にあげていた餌を食べなくなる。どんなに腹をすかせていようとも、「あれよこせや、あるんだろ」とハングリーストライキを起こすほどの個体も存在するのだ。そう、うちの猫ズたちである。

 猫は個体差もあるが、食べ物をえり好みする。最近の研究で猫の食に関する面白い事実が判明した。「香りや味や食感よりも、自分にとって栄養のあるものを重視する」というものだ。

 この研究結果を見ると、猫は食べ物にうるさいだけでなく、何を一番重要視しているのかが分かる。

猫は目新しい食べ物を怖がる習性がある

 猫には、新奇性恐怖症(新しいもの嫌い)なるものがあるらしい。「新しい食べ物や普段とは異なる食べ物に挑戦するのを嫌がる。そのせいで好き嫌いが多いと思われる可能性がある」 今回の研究を率いたペットの栄養学研究所の研究者、アドリアン・ヒューソン=ヒューズ博士はそう語る。

 野生下における猫やミンクは雑食の犬とは異なり、ほとんど肉しか食べない。自然界では新しい食べ物でお腹を壊したりする可能性もあるため、この「新しいものを嫌う」という習性は遺伝子に組み込まれているのかもしれないと推測される。

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猫はタンパク質と脂質のバランスが取れているものを好んで食べる

 更に猫が好む食事は、たんぱく質:脂肪の分量が1:0.4の比率で構成されているものだということがわかった。これをたんぱく質と脂肪のエネルギー(カロリー)で見ると 1 : 1 の割合になる。
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