熱い展開がいっぱい! 一度は読んでおきたいおすすめサッカー漫画10選 (1/7ページ)
世の中には数々のスポーツ漫画があります。なかでもサッカーは実際のスポーツとしても人気が高いだけあって、たくさんの作品で題材にされていますよね。今回は、サッカー好きなら一度は読んでおきたい、理論的なサッカー漫画を集めてみました。現実のサッカーでも通用する理論が豊富にあるので一度は読んで参考にしてみてください。
■GIANT KILLING
「GIANT KILLING」は、監督が主人公の一風変わったサッカー漫画です。リーグで低迷するETU(East Tokyo United)。古巣の救世主になるべく日本代表にも選出されたことがある名選手が監督となってETUに戻ってきました。その名は達海猛。監督としてはイングランド5部のチームがプレミアリーグのチームから勝利をもぎ取れるほどの手腕を発揮していました。かつては「チームを見捨てた裏切り者」とまで呼ばれた男が古巣を立ち直らせるため、指揮をとることになります。
監督の勝利に対する指揮の考え方が丁寧に描写されています。ひょうひょうとした性格とは対照的に、サッカーに対する取り組みは真剣そのものでクラブハウスに泊まり込みで相手チームの研究を行うほどです。その名指揮っぷりはときには魔法のように感じることも。また、プロサッカークラブにおけるサポーターの立ち位置や経営の問題など現在のプロサッカークラブの問題が提起されており、非常に参考になります。少し変わったサッカー漫画を見てみたい方はぜひ一度手にとってみてはいかがでしょうか。
作者:ツジトモ
原案・取材協力:綱本将也
出版社:講談社
掲載誌:モーニング
連載開始:2007年
巻数:既刊37巻(2015年12月現在 連載中)
■1/11 じゅういちぶんのいち
「1/11 じゅういちぶんのいち」はジャンプスクエアで連載されていたサッカー漫画です。