人格否定が当然の40代に若手が疲弊!会社員がうつ病になる理由 (3/3ページ)

Suzie(スージー)

相手のことを大事にしているわけです」(船見さん)

実際の現場では、「怒る」が圧倒的に多いのではないかと思います。しかし、成果が出ないことに怒ったところで結果は変わりません。

■人格否定せず具体的に改善点を説明すべき

「怒る」「詰める」が危険なのは、人格否定につながることです。

たとえば、成果が挙がらない時に、「もういいよ、お前は!」「お前は、本当になにもできないんだな!」「お前は給料泥棒か!」と罵ったところで、本人は意気消沈してモチベーションが下がるだけです。

「このケースでは、『お前』という人格を否定しているだけです。こういう場合は、『これについては、こうすべきだったね』と、行動に対して注意をすべきです。自分の感情に振り回されないようにクールダウンしてから『叱る』ようにしましょう」(船見さん)

いま上司には、安定的に成果を挙げるマネジメント力が求められています。

しかし、どんなに高度なテクニカルスキルを学んでも、部下との信頼関係が構築できていなければ成果を挙げることはできません。

部下がいる方は、今日できることとして「怒る」「叱る」の違いが理解できているか、確認する作業をしてみてはいかがでしょうか。

(文/コラムニスト・尾藤克之)

【取材協力】

※船見敏子・・・心理カウンセラー、メンタルヘルスコンサルタント。産業カウンセラー、2級キャリア・コンサルティング技能士、メンタルレスキュー協会CPSを保持。

【参考】

7/27 (水) 船見敏子先生 不調者を出さない“ほめ”マネジメント講座-左右社

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