【ツレが産後ウツになりまして】第7回:アトピー性皮膚炎との闘い <前編> (1/3ページ)
“わが子が、妻にだけなつかない!”という問題を乗り越え、妻の口から「かわいい、赤ちゃんかわいい」という言葉が発せられた矢先、大学病院の小児科の先生から届いた一通のメール。
【お子さまの件ですが、アトピー性皮膚炎である可能性が高いと思われます】(『アタシにだけなつかない…妻が壊れる<後編>』より)
自身の不妊治療奮闘記を綴った『俺たち妊活部』の著者・村橋ゴローが見た、最愛の妻が産後ウツになっていく……壮絶な産後育児をお伝えします。
■次なる育児トラブルは「ブツブツ問題」産まれてから、ずっと気になっていることがあった。それは赤ちゃんの顔・お腹・背中に広がる赤いブツブツ。
・母乳が出ない、赤ちゃんの飲み方がへたくそ
・慢性的な便秘
・極度の夜泣き
・赤ちゃんが妻だけになつかない
と、様々な育児トラブルが妻の前に行列をなしていたため、なかなか手をかけられなかったのだが、ほんの少しだけ落ち着きかけた生後2ヶ月のころ、この“ブツブツ問題”に直面することとなった。
赤ちゃんは妻が抱いても徐々に泣かなくなり、妻も本来の明るさを取り戻しつつあった。
「これだけはアタシ、得意なの。百発百中! 今日も出た!」と、笑いながら綿棒カンチョウにいそしむ妻。
そんな平穏な日々がようやく訪れた矢先のメールだった。
【お子さまの件ですが、アトピー性皮膚炎である可能性が高いと思われます】
妻の前に並ぶ“行列のできる育児トラブル”に、新たな客が並んでいた。
■まるで水拷問…!? 恐怖のDVD
赤ちゃんにアトピーの恐れがあると判明したため、大学病院で先生と今後についての話し合いが持たれた。
「お父さん、まずはこれを観てください」。
やおら、先生はノートPCを開いた。
「ちょっ……、こんなにキツくやるんですか!?」
PCから流れる洗顔教則DVDを観て、がく然とした。