地上では、ハイブリッドカーに変身! 空陸両用・オランダ発「空飛ぶ自動車」 (1/3ページ)

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地上では、ハイブリッドカーに変身! 空陸両用・オランダ発「空飛ぶ自動車」


■ 空陸両用・夢の乗り物

飛行機で空が飛べるようになって以来、人びとはさらなる夢を追い続けてきた。その夢とは、飛行機と自動車、双方の機能が搭載された空陸両用の究極の乗り物を作り出すことだった。鳥のように自由に空を飛び、交通渋滞を眼下に眺めつつ、目的地までひとっ飛びできる空飛ぶ自動車である。天空をサーキットにし、気ままに空中を駆ることを可能にするであろうその乗り物は、いったんアスファルトに着地すればスムーズで美しい走行をも約束してくれるのだ。しかし、そのような自動車を生み出すことはほぼ不可能とされ、長年の間、夢のまた夢と思われてきた。

ところが、ヨーロッパの小国・オランダではすでにその「夢の乗り物」が完成し、2年前には一般向けにとして販売が開始されていたのである。人びとが持つ冒険心、フレキシビリティ、楽しさ、そして実用性の4項目すべてを満たしたこの乗り物・The Pal-V Oneは、オランダの上空を今も自由に飛んでいるのだ。


■ 免許の取得は意外とカンタン

このThe Pal-V Oneは厳密にいうと、2人乗り座席のジャイロプレインである。これに自動車機能が搭載され、地上を走るときはハイブリッドカーに変身するのだ。最大の魅力は、高度1000メートルの上空を航続距離500キロで飛行できること、、そして地上では、1200キロの継続走行を可能とした点だろう。

The Pal-V Oneを交通手段として使う場合は、こうだ。最寄りの空港まで自動車として運転し滑走路を利用、そこから離陸して飛行に入る。そして、目的地付近の空港まで飛んで降り立ったら、普通自動車のように一般道を運転して最終地へ到着するのである。この便利さが、オールインワンの「交通手段」として非常に高く評価されている。

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