祝「株式会社SUBARU」社名変更!スバルの珠玉の名車15種 (5/5ページ)
日本ではワゴンブームを築き上げ、モータースポーツの世界ではスバル初のWRC優勝車としてその名を刻んでいます。
■世界へと羽ばたいた蒼き星「インプレッサ」レガシィが作り上げたスバルの走りを高い次元で昇華させたクルマが、インプレッサです。レガシィよりもコンパクトなボディに、高性能な水平対向エンジンを搭載。
このパッケージングはラリーの世界で有利に働き、WRCにデビューするやいなや快進撃を見せます。結果、1995〜96年のWRCマニュファクチャラーズタイトルを獲得。
規定が変わった97年にも同タイトルを獲得するなど、ベース車の素性の良さを証明する形となりました。
■スバル初の本格GTカー「アルシオーネ」北米市場で活況を見せていた、廉価でスタイリッシュなクーペ市場に参入すべく開発されたクルマがアルシオーネです。
メインマーケットであった北米では発売直後は好調な売れ行きを示しましたが、その後商品力が低下。テコ入れのため6気筒エンジンを搭載するなどしますが、歯止めはかかりませんでした。
1991年には、後継車であるSVXが登場。初代の反省から、高品質なGTカーとして再出発を果たします。
■新世紀スバルRWDスポーツ「BRZ」photo by Tennen-Gas (CC BY-SA 3.0)SVX以来となるスバルの2ドアクーペが、BRZです。トヨタ・86とは兄弟車の関係で、車両の製造も86と同じラインで行われています。
開発・設計は富士重工主体で行われ、レガシィをベースとしたFR車を試作するなどして開発が進められていきました。スバルの水平対向エンジンによる低重心と、トヨタの直噴技術「D-4S」が組み合わされたこのクルマは、新しいスポーツカーの時代の始まりを告げるにふさわしいものだったのです。
実用車からスポーツカーまで、幅広く生産してきた富士重工。その歴史は決して平坦なものばかりではありませんでしたが、今では多くのユーザーに愛され「スバリスト」という言葉も存在しています。社名が変わっても、安心と楽しさをより多くの人に届けていってほしいと思います。
スバル水平対向エンジン誕生50周年を迎えるこの秋には、新しいプラットフォームで造られる新型インプレッサの発売も控えており、ますますスバルから目が離せませんね。
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