「就職に有利だから大学に行って欲しい」、その理想はあなたの子どもを幸せにしますか? (1/2ページ)
「好き嫌いなく食べれば元気な子になる」「何事も努力しなければならない。そうすれば必ず夢は叶う」どれも正しく見えますよね。でも、それを強行に推し進めることが果たして子どもにとって幸せなのでしょうか。
そこで今日は、『1人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ』の著者の立石美津子がお話します。
■その考えは「幸せかどうか」とは別の話です
・「就職に有利だからわが子には大学まで卒業して欲しい」
・「カラーリングなんて髪が傷むからしないほうがいい」
・「高収入な男性と結婚すれば人生安泰」
どれも正論かもしれません。大学卒は生涯年収が良いとは言われていますが、「だから幸せか」と言ったらそうでもなかったりします。
■栄養士からの正論アドバイス
肉が嫌いな子ども。チーズなども乳製品も苦手です。不足しがちな蛋白質を補おうとママは納豆や豆腐ばかり与えていたら栄養士から注意をされてしまいました。
「タンパク質は動物性の蛋白源として肉や乳製品から、植物性の蛋白源として大豆製品からの両方からとらなくてはなりません。それも毎日摂るように」
野菜嫌いの子ども、唯一食べてくれる白菜ばかり与えていたら今度は「人参やほうれん草などの緑黄色野菜とキャベツ、大根などの淡色野菜の2種類から毎日摂らないといけません」と言われてしまいました。
忙しい中、料理が苦手なママは一生懸命手をかけて作りました。ところが一向に食べてくれないわが子。
ついイライラして小言が多くなりました。
そして、「残さず食べなさい!大きくなれないよ!」と毎食時、鬼のようになっていました。
食事の楽しみよりも「野菜は足りているか」そんなことばかりが気になります。栄養を取らせることが優先になっている家庭の例です。
子どもは嫌いな物を無理やり食べさせられて、食事の思い出は「怒られて辛かった」ことになってしまっています。
食事中ママがいつも怖い顔をしていたという記憶は大人になっても覚えていたりします。