『カエラー(カエル好き)』に捧ぐ「お台場かえるフェスタ」に行ってきた (2/3ページ)

デイリーニュースオンライン

■かえるを集めるだけじゃ物足りない人は、自作に走る

 田村風來門さんから、「かえるアートの会」についての説明があり、様々なかえるアーティストの作品が紹介されました。

 ・かえるオンリーのマンガ「かえるNo.1!」
・かえるの生け花。れっきとした家元による作品です。よく見ると、中にかえるがいます。
・かえるのポーチ。イベントでは30分で完売するほどの人気だそう。
・かえるの帽子、あみぐるみ作品も。
・かえるアイドル(ケロドル?)まで。じつは版画家さんで、ご自身も作品の一部。“かえる娘”として有名なのだとか。

 かえるアート展に出品しているのは、ほとんど素人のアーティストさんだそう。

「かえるって、描きやすい。つまり敷居が低いんですよ」

■新種も発見? 日本のかえる

 生き物デザイン研究所・横溝了一さんは、一日一種という名前で活動されています。

「世界には6000種以上のかえるがいます。そのうち日本にいるのは47種。その半分以上が南西諸島に生息しています」 

 2012年に新種として記載されたサドガエル。佐渡島だけに生息しています。会場には実物が登場しました。お腹が黄色いのが特徴です。

■見たことないぞ、おたまじゃくしの正面顔

 前田憲男さんより本邦初公開(?)、特殊加工で合成したおたまじゃくしの顔面アップ写真。ここからはプチクイズ形式で進みます。

「この親はなんというかえるでしょうか?」 ヒントとして鳴き声も流れました。正解はニホンアマガエル。真正面から見ると「じゃがいも」にしか見えないおたまじゃくしもいました。まさか、おたまじゃくしの顔面アップを見るとは。

 種類によって微妙に異なる顔が面白いですね。

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