ステキすぎる出会いには裏がある。本当にあった世界の出会い系詐欺10選 (1/3ページ)
出会いの可能性を広げるオンラインデート、でもくれぐれも詐欺にはご注意。カナダの情報サイト「The Richiest」が、世界の実際にあったデート詐欺や、頻発している詐欺を紹介しています。ちなみに一番被害にあうのは40代以上のシングルマザーなのだとか。
■病院詐欺
オーストラリア人のインテリア・デザイナーJill Abroseさんは、オンラインデートで知り合ったナイジェリアに住んでいるという男性に、貧しい病院を改装するために助けが欲しいと言われ、4年間に渡り30万ドル(約3700万円)余りをだまし取られたそう。
■家族思い詐欺
よくある詐欺の一つだそうで、家族思いの男性を演じ、子供のための大学の学費や結婚式の費用が無い、などと同情を誘い、お金を送らせるのだそう。
■中国の花籠詐欺
中国でもオンラインデートユニバーシティ・カレッジ・ロンドンと中国のデートサイト「Jiayuan(世紀佳縁)」が行なった調査によると、登録者の200人に一人は詐欺の可能性があったとのこと。一見少ないようでも、1億人が登録するという巨大サイトで50万人の詐欺師が居るということです。
そんな中、男性が女性に結婚を申し込み、彼の両親に誠意の印として花を送って欲しいと頼み、彼の家のそばなどの花屋を紹介し高額の花(2万ドル=約250万円となるものも!)を注文させ、あらかじめ組んでいた花屋とそのお金を山分けするというケースがありました。
■複数の理由で攻める詐欺
米インディアナ州の匿名の女性は、2014年に近所に住むというエンジニアの男性と出会い、15万ドル(約1800万円)余りをだまし取られたそう。