【8月5日はタクシーの日】うどんタクシーに鬼太郎タクシー、心霊タクシーまで「変なタクシー」あれこれ (1/4ページ)
本日8月5日からタクシーの初乗り料金を410円に引き下げる実験が、JR新橋駅東口など4か所のタクシー乗り場でスタートされる。そんな8月5日は「タクシーの日」だが、日本におけるタクシーの始まりは今から100年以上前の1912(大正元)年まで遡る。
「タクシーの日」は、日本初のタクシーが営業を開始した日にちなんでいる。そんな日本初のタクシーは、現在の東京・有楽町マリオンに設立された「タクシー自働車株式会社」のもの。104年前の当時、走り始めたタクシーはたったの6台であったという。投入されたのはアメリカ製のT型フォードで、「100%外国車」という状態からのスタート。圧倒的に国産車が多い現在とは違っていた。この最初のタクシーは、メーターがしっかり装備されており当時としては画期的な代物で、この時点で、現在のタクシーの原型は出来上がっていたと言える。
そこから約1世紀の時が流れる間に、日本はいつしか世界有数の自動車国家にまでなったが、いま、タクシー業界には実に個性的な"変り種"タクシーが続々と登場している。たとえば、北海道・札幌のタクシー会社・長栄交通(2014年に廃業)では、当時の営業企画課長が、2012年に行われた「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ」の広告を自腹で引き受け、課長自らも「札幌痛タク実行委員会」なる組織を発足させるという、なんとも豪気なチャレンジを行ったことにより、アニメキャラで彩られた"痛車"ならぬ"痛タク"が相次いで登場。全国にその名を轟かせた。
この北の大地で生まれた"痛タク"ムーブメントは、その後、全国に飛び火。2013年には近畿タクシーが神戸新聞社のキャラ「いまいち萌えない娘」のラッピングを施した車両を、神奈川県の逗子市では、逗子菊池タクシーが芸術家アイドルユニット・ナマコプリによるデザインの"痛タク"を、さらに宮城県白石市では初音ミクや巡音ルカなどといったボカロ系の痛タクを...といった具合に、続々と話題の"作品を生み出しネット上でも大きな注目を集める。