トップドライバーはプライベートでどんなクルマに乗るの?野尻智紀さんに直撃インタビュー【後編】 (2/6ページ)
父からは「とにかく何かをやらせたかった」と聞きました。僕は小さいころ本当に内気で、母親の陰にずっと隠れているようなタイプだったので。
――今はそんな風にはぜんぜん見えないですけど。
いや、本当は今でも人見知りです(笑)。さすがに取材には慣れましたけど、本当は人と話すのがとっても苦手な子どもだったんですよ。
そういう感じで育ったので、両親が心配して、健康のためにも何かやらせようと思ったらしいです。
――お父様は、ここまでカートを極めるとは思っていなかったでしょうね。
最近、さすがにやっと口出しをしなくなりましたね。ちょっと前までは、あーじゃねーかこーじゃねーかとか、いろいろと言われましたけど(笑)。
今は陰でこっそり応援してくれているみたいですよ。茨城から近いところで「ツインリンクもてぎ」などには観戦に来てくれます。コースサイドから見てくれて、家に帰ったら「あそこは残念だったな」なんていう話をするようになりましたね。
■子どもへクルマの魅力を伝えるには「まず乗せてみる」――子どもにクルマの楽しさを教えたい親世代は、興味を持ってもらうためにどんなことをすれば良いでしょう?
試しに乗せてみることですかね。今ならインターネットもありますし、いろんな方法を探せると思うんです。カートも、その子に興味を持って楽しんでもらえるかどうかが一番大きいですよね。
――まずは、子どもでも興味があるなら運転させてみるってことですね。
もし、子供にクルマ関連のことをやらせてみたい親御さんがいらっしゃるなら、きちんとプロのレーシングドライバーが教えているカートスクールもありますよ。
――野尻さんのカート通いは、お父様が送り迎えをしてくれたのですよね?
最初は土浦にあるキッズカート専門の場所へ、毎週末に連れて行ってもらいました。