私のパチンコ収支が「マイナスからプラスに」変わった理由 (2/3ページ)

日刊大衆

全員が全員、同じホールで打っていたわけではありませんが、ライターが通うホールにはいくつか共通点がありました。「交換ギャップがある」「地域密着型」「導入台数が300~500台前後の中小規模のホール」。私が編集の仕事をしていたのは約6~7年前になりますが、ライターたちが足繁く通う、当時勝ちやすいとされていた優良店はこういったホールだったのです。

 この中でも特に、「交換ギャップ」がある店という条件は、極めて高い確率で満たされていましたね。「交換ギャップ」とは、遊技する際に1玉4円で借りた玉が、特殊景品に交換する場合には1玉が3円や3.3円など、4円以下での交換になってしまうホールのこと。一見、打ち手が損をしてしまいそうですが、その分、勝ちやすい条件の台が比較的多いといわれているのです。実際、当時は等価交換のホール(つまり交換ギャップがないホール)に比べて、圧倒的に勝てる台が多かったですしね。

 ちなみにこの頃にはすでに、大手パチンコチェーンなどは軒並み等価交換でした。一般ユーザーの方は、「等価」に惹かれてなのか、広くて快適な遊技空間を好んでか、それともアクセスの良さか、大手チェーンの店舗を選んで足を運ぶ人が多かったのではないでしょうか。客入りが良い店も多かったですしね。

 しかし、よほどのイベントでもない限り、わざわざ大手チェーンに足を運ぶライターは、この頃はあまりいませんでした。絶対に勝てないというわけではありませんでしたが、当時は「等価=勝てない」という図式が成り立っていましたし、大手は利益を抜くときも広く薄く、還元するときもまた広く薄くというイメージが、どうしてもあったんですよね。

 ただ、ここ数年で優良店といわれるホールの条件が一変したように感じます。というのも、最近はライター陣に打っている店を聞くと、高確率で都心部にある大手チェーンの名前が挙がるんですよ。実際に私も、昔は待ち合わせまでの時間を潰すためくらいでしか利用しなかった大手チェーンの店に、最近は勝ちを狙うために足を運ぶ機会が増えましたもんねぇ。昨年から東京都内は等価交換が撤廃されたとはいえ、数年前なら考えられなかったことです。

 理由は、中小ホールがどんどん弱体化していることにあると思います。

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