元西武・羽生田忠克氏「闇カジノ8億円」地獄を懺悔告白!(2)最初は18連勝で大儲けも… (2/2ページ)

アサ芸プラス

勝った時は『100万くらいでやめよう』と思うんだけど、負ける時は100万円じゃきかないんですよ。むしろ、最後のほうは、1回の張りが100万円を超えることもありました」

 負け分を取り返すために借金をして勝負するという悪循環で、案の定、カジノ店から後ろ暗い金貸しを紹介されることもあった。借金は雪ダルマ式に増えていく一方だった。

「負けたり勝ったりで、気がつくと『借金を返すにはバカラしかない』って状態でした。1万円が300万円になることもあるから、それしか思いつかなかった。カード会社からは全部引っ張って、トイチの闇金にも手を出しました。商売やってた頃の知り合いにも『会社の資金繰りが危ない』と言って、180人くらいから借りまくりました。でも、結局ダメだった。たった1年半で、一気に3億5000万円までいきました」

 ゴールデンゴールズを2年で退団した羽生田氏は07年当時、「岩手21赤べこ野球軍団」というチームで、監督として指揮を執っていた。岩手県の社会人チームながら、スポンサーの本社が所沢市にある関係で練習は関東で行われるため、羽生田氏も自宅を離れる必要がなかった。もはや、カジノ通いは止まらない。

「赤べこの監督になってから、本格的に返済が滞り始めたんです。カジノに行く頻度も増えてきました」

「元西武・羽生田忠克氏「闇カジノ8億円」地獄を懺悔告白!(2)最初は18連勝で大儲けも…」のページです。デイリーニュースオンラインは、羽生田忠克週刊アサヒ芸能 2016年 8/11号西武借金カジノスポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る