ポーランドのワルシャワにあるキュリー夫人の生家「キュリー夫人博物館」に行ってみた (1/3ページ)

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ポーランドのワルシャワにあるキュリー夫人の生家「キュリー夫人博物館」に行ってみた

ポーランドが誇る世界的偉人の一人がマリヤ・スクオドフスカ・キュリー。

ノーベル賞を受賞した「キュリー夫人」といえば誰もが知っているのではないでしょうか。

キュリー夫人は1867年11月7日にポーランドのワルシャワに生まれました。彼女の生家は、現在「キュリー夫人博物館」として公開されています。

ワルシャワの旧市街からバルバカンを超えそのまま真っすぐ進んだ通りにあるキュリー夫人博物館。博物館といってもあまり目立たない外観をしているので通り過ぎてしまわないよう要注意です。

キュリー夫人の生誕100周年を記念して設立されたこの博物館では、キュリー夫人の写真や資料、研究に使っていた器具などが展示されています。

中学教師の末娘として生まれたキュリー夫人。寄宿生の女子私塾で教育を受けたのち、ワルシャワの官立女学校を金メダルで卒業しました。その後家庭教師として働きながら大学入学資格試験の勉強を続け、1891年、ソルボンヌで学ぶためフランスのパリに移住します。

1893年に物理学の学士試験に合格、翌年の1894年には数学の学士試験にも合格と、順調に学問を修める一方で、1895年には科学への情熱を共有したフランス人科学者、ピエール・キュリーと結婚します。


キュリー夫妻のウラン鉱石放射能の研究は強い放射能をもつ2つの新化学元素であるポロニウムとラジウムの発見につながり、1903年には夫婦でノーベル物理学賞を授与されました。

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