2度目の金メダルをマレー、ナダルが追う [リオ五輪] (1/3ページ)

テニスデイリー

2度目の金メダルをマレー、ナダルが追う [リオ五輪]

 オリンピック・テニス競技の歴史を通し、シングルスで2度金メダルを獲得した選手はいない。世界2位のアンディ・マレー(イギリス)と3位のラファエル・ナダル(スペイン)は、その歴史を書き替えたいと願っている。

 「リオデジャネイロ五輪テニス競技」(8月6~14日/オリンピックテニスセンター:バーハ・オリンピック・パーク/ハードコート)は大会4日目の9日、男子シングルス2回戦の残りが行われ、マレーとナダルの双方が勝利して3回戦に進んだ。ふたりはここまでのところ、揃って合計9ゲームを落としただけで、これといった試練に遭遇していない。

  ナダルにとって、これは左手首の故障のため5月の全仏オープン3回戦を棄権して以来の大会であり、彼はブラジルに到着して腕の具合を試すまで、本当に出場して戦えるかどうかさえ確信できないでいた。しかし、ここまでのところすべては予定通りに進んでいる。彼は2回戦でアンドレアス・セッピ(イタリア)を6-3 6-3で下し、2008年北京五輪以来の金メダルに向け、また一歩近づいた。

 「僕にはそれほどのプレッシャーはない。ここ2ヵ月プレーできないでいたわけだから、多くを期待してはいないよ」とナダルは言った。

 一方、2012年ロンドン五輪の金メダリストで今回第2シードのマレーは、フアン・モナコ(アルゼンチン)を6-3 6-1で簡単に退けた。マレーはこの試合で10本しかアンフォーストエラーをおかさず----対するモナコは26本----ブレークは許したものの1度に留めた。

 イギリスのマレーとスペインのナダルは、決勝、あるいは銅メダル決定戦でのみ当たり得る。そして彼らは世界ナンバーワンのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に対処する必要はない。ジョコビッチは1回戦で2009年全米オープン優勝者のフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)に敗れて、もういないのだ。

 「もちろん、驚いたよ」とマレー。

 ナダルのほうは、ジョコビッチの早期敗退をどう思っているのだろうか?

 「彼だって、ときには負けることだってあるだろ?」とナダル。「成功は繰り返すのが難しいものだ。

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