「危うい匂いのする少女」だった異質なアイドル女優・葉月里緒奈 (1/4ページ)

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「危うい匂いのする少女」だった異質なアイドル女優・葉月里緒奈
「危うい匂いのする少女」だった異質なアイドル女優・葉月里緒奈

広末涼子や内田有紀、田中麗奈や優香、深田恭子...メジャーどころだけ見ても、そうそうたる顔ぶれが登場した90年代のアイドルシーン。その中で、とりわけ異色な存在であったのが、後に"魔性のオンナ"としても世間の注目を集めることとなる女優・葉月里緒奈だ。


1993年、ドラマ『丘の上の向日葵』(TBS)への出演を機に注目を集め、その後、CMにドラマにとひっぱりだこになるなど、瞬く間にアイドル女優としての地位を確立することとなった葉月の当時のキャッチコピーは「やる気! 元気! ハヅキ!!」であった。たしかに"17歳の新人アイドル女優"としてみればさほどの違和感を感じないコピーであるし、実際、当時の彼女は笑顔を絶やさなかったため、それこそ井脇ノブ子元代議士のキャッチコピーにしか見えないこのフレーズについても、誰ひとりツッコミを入れることはなかった。

だが、彼女を、デビューからリアルタイムで見続けてきた世代の者からすれば、当時から強烈な違和感を抱いていたというのが正直なところであるし、後の彼女を語る上では忘れてはならない「魔性のオンナ」としての要素が、既にこの頃から見え隠れしていたように思われてならないのだ。

当時、多くの有名商品の"顔"として起用された彼女は、CM業界でも活躍していた。その隠れた代表作と言えるのが、同時に彼女の"魔性"を感じさせる、まさしく「レジェンド」とも言える「チオビタドリンク」(大鵬薬品)のCMだ。1993年、彼女が18歳当時から放送されたこのCMシリーズは、「お父さん世代への労わり」的なアプローチがテーマとなっているようだ。しかし、作中で彼女が演じている少女の口から出る「嫌い...大っ嫌い!お父さんなんて大っ嫌い!」「お父さん、どうしてすぐに怒るの?そんなに怒ったら、血圧だってあがっちゃうよ?お父さん、がんばりすぎだよ...私のことより、自分のこと...」との言葉たちは、聞いている者に、どうしても普通の父娘関係だけではない何かを感じさせてしまうのだ。
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