子どもを「エサで釣るのは良くない」って本当?やってはいけないご褒美のあげかた4つ (1/2ページ)
“褒めて育てましょう”とよく耳にします。でも、何かする度に「凄いね、偉いね」と褒めていたら、「僕、偉いでしょ?」と催促するようになることってありませんか?
「天狗になってしまうのでは」「褒められないとやらない子に育ってしまうのでは」とちょっと心配になりませんか?
そこで今日は、『1人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ』の著者の立石美津子が“褒め過ぎは良くないのか”についてお話します。
■褒め過ぎは悪くありません。「自己肯定感」はむしろ大切「褒めすぎて育てると、大きくなって厳しく叱られた時、立ち直れない弱い精神が育つのではないかと心配です」の質問を受けることがあります。
そんなことはありません。むしろ、褒めれたり認められたりする経験が乏しいため“自己肯定感”が育たず自信のない大人になってしまうことがあります。そうなると厳しい現実に立ち向かう意欲も湧きません。
また、褒め過ぎたため、子どもが図に乗ったり、褒めないとやらない子に育つこともありませんよ。
反対に褒めることをしていなかったために、人の役に立つこと、貢献することに喜びを感じない大人になってしまうしまうことはあります。
「僕って偉いでしょ」と催促するのは大好きなママに認めてもらいたいからです。そこで「うん、偉いね、立派だね」「ママ、とっても嬉しいわ」と評価してあげましょう。
やがて、このような褒め言葉がなくても行動するようになりますよ。
■褒めても大きなエサで釣ることなかれ
評価の方法は拍手してやったり、抱き締めてやったり、言葉で褒めてやったり様々あります。しかし、やってはいけない評価があります。
それは“エサで釣る”ことです。
例えば……、
●お片付けしたらお菓子を買ってあげる
●お年寄りに席を譲ってあげたら、欲しいモノを買ってあげる
●宿題をやったらゲーム買ってあげる
●予防注射を我慢できたらおもちゃ買ってあげる
エサがあまりにも“ビック”なので、物質的な褒美が与えられないとやらない習慣が付いてしまいます。